今日は古本の日
今日は水曜日です。古本の日。さてどの古本屋めぐりをしようか考えました。丁度今日から池袋西口広場で古本まつりが開催されていました。今回は思い切って池袋へ行ってみました。
池袋西口公園古本まつりは毎年恒例で、今年は4月21日〜29日まで開催します。時間も10:00〜20:00までなので、会社帰りの方々も気軽に立ち寄れます。この古本まつりの様子は4/21の「往来座通信」に掲載されていますので、ご覧下さい。
今日が初日といっても、朝一番の方々が既に美味しい本は入手済み。それでもいい本がないかと、40店以上あるお店を流し見をしました。捨てる神あれば、拾う神ありです。
会場では意外な本があったり、探していた本が見つけたり、買おうと思った本が破格の値付けだったり、と古書の森の探検が始まります。最終的には、自分の納得いく本を見つけ、購入できたら、それで満足です。
今回の池袋の古本まつりでの購入本は次の通りです。一言言いたいのはもっと時間を！です。こうした古本まつりは一日かけてゆっくり見てみたいものです。いつもあまりにも気ぜわしいので。
- 赤瀬川原平『櫻画報大全』 (新潮文庫)
- 中上健次 『異族(中上健次選集2)』 (小学館文庫)
- 杉山二郎 『木下杢太郎』 (中公文庫)
- 春名徹 『にっぽん音吉漂流記』 (中公文庫)
- 辻邦生 『西行花伝』 (新潮文庫)
- 近藤富枝 『花蔭の人 矢田津世子の生涯』 (講談社文庫)
- 山崎正和 『室町記』 (講談社文庫)
- 小沢信男 『犯罪紳士録』 (講談社文庫)
赤瀬川さんの『櫻画報大全』と近藤さんの『花蔭の人 矢田津世子の生涯』は大当たりでした。この文庫がえっ、という値段で入手できました。こういうことがあるので、古本市通いは止められません。
これからの予定は、今週末4/23(金)から4/25(日)、五反田で「アートブックバザール」があります。また、4/24(土)〜4/25(日)、高円寺の西部古書会館で「好書会」があります。
その次の週はGWの連休に入ります。4/29(木)・5/2(日)「一箱古本市」、そして5/1(土)・5/2(日)「古書往来座 外市」が開催されます。古本まつりはまだまだ続きます。
