予約本を図書館へ
今日家に帰ると、図書館からメールがきていました。先週頼んでおいた予約本が届いているという連絡でした。
自宅から図書館までは歩いて15分ぐらい。今日は予定がなかったので、そのまま図書館に行き、予約していた本を借りてきました。予約本は次の3冊です。
宇野さんの本は「ゼロ年代」という言葉を流行らせたのはこの本からでしょうか? どうでしょう。宇野さんの本を読むのは今回が初めてです。
<本書はゼロ年代―つまり二○○○年から二○○八年ごろまでの国内文化、とりわけ小説、映画、漫画、テレビドラマ、アニメーションなどの「物語」に着目し、その想像力の変遷を追う。>
という内容です。それだけ広範囲の分野をどういう見晴台から眺めるのか。この点に興味があります。この本、毎日新聞の書評(朝日新聞の書評か?)でも取り上げられていました。
また、港さんの本は当ブログでも紹介しました。これを読んでグーテンベルグの時代から「グーグルベルグの時代」へ、活字本から電子書籍へ、本がどう変わっていくのか、港さんの見解を知りたいと思います。
最後の『日録・大杉栄伝』は大杉豊さんの編著の大きく厚い本です。
<明治から大正へ。反戦・非軍備主義の提唱、赤旗事件、関東大震災直後の虐殺など、大杉栄の甥にあたる著者が、関連史料を渉猟し、多くの新資料を加えて日々の行動をあとづけた。大杉栄の詳細な人生の航跡。>
読み始めたら、面白く、どんどん読み進んでいます。この勢いならば、そのままゴールへと思いましたが、531ページは多過ぎます。やはり、一日ではムリ。今日明日で読み終えたいと思います。