雨の月曜日

昨日は春の陽気でしたが、今日は朝から雨。それもシトシトと冷たい雨が降っていました。今日一日がこの調子でした。昼から所用で外出をしましたが、心底寒く感じました。こんな日は気分まで優れません。

こうした天候はどうにかなるわけではないので、観念せざるを得ません。春の暖かな陽気であれば、それに越したことはありません。が、そう思い通りにはいきません。

夜は、ブック・ダイバーの4/20(火)〜4/24(土)「ふるぽん秘境めぐり」に出品する本を準備しました。今回は四谷書房の100冊ということで打ち出しています。そこで単行本と文庫をどのくらいの比率で準備しようか、思案中です。

今回、文庫に力を入れて出品しますので、文庫が70冊から80冊。単行本が20冊〜30冊といったところか。「ふるぽん秘境めぐり」の後は4/29(木)「一箱古本市」がありますので、その割り振りも考えなければなりません。

今週土曜日に「ふるぽん秘境めぐり」の準備をし、できたらその日か日曜日に持参できたらベストなのですが、今日やった限りではそう簡単ではありません。もう一度商品ラインアップの練り直しをしたいと思います。

<収集家の意識の中では、個々の本の最も重大なる運命とは、他ならぬ彼自身との出会い、彼自身のコレクションとの出会いをいうのだ。・・・・・・真の収集家にとって一冊の古い本を手にいれることは、この本の新生にほかならない。・・・・・古い世界を新生させること―これは、新しいものを手に入れたいとう収集家の願望に潜む、最も深い衝動なのである。>
三島憲一ベンヤミン 破壊・収集・記憶』(講談社学術文庫)p325-326


ふるぽん秘境めぐり (最終日は18:30で終了)