「おに吉」古本屋めぐり
今日は免許の更新で、朝早く運転免許試験場に向かいました。寒波が襲来し、裏日本は大雪、表日本は快晴、典型的な冬型の気圧配置です。本当に寒い一日でした。
更新が終わったあと、久しぶりに「おに吉」(吉祥寺、西荻窪、荻窪)古本屋めぐりをしました。( お店でもらった「おに吉 古本案内」はVol.4になっていました。)
各駅で下車し、「おに吉」に掲載の古本屋さんをめざしました。いつもの古本屋さんは良書を安価で売っている点と均一本が充実している点が共通しています。
今日は天気のせいか、気分のせいか、我慢のせいか、10冊以上も購入してしました。当たりもあり、気分は良し。時にはこういうこともないと、面白くありません。
[本日の購入本]
- 鮎川信夫 『日本の抒情詩』 (思潮社)
- 開高 健 『午後の愉しみ 開高健対談集』(文藝春秋)
- 池内 紀 『文学探偵帳』 (平凡社)
- 寺田 透 『文學の運命』 (構想社)
- 坂部 恵 『不在の歌』 (TBSブリタニカ)
- 橋本真理 『黄昏の系譜』 (深夜叢書社)
- 渡辺一夫 『フランス ルネサンス断章』 (岩波新書)
- 大岡昇平 『中原中也』 (角川文庫)
- 石川 淳 『新釈雨月物語 新釈春雨物語』 (ちくま文庫)
- 澁澤龍彦 『三島由紀夫おぼえがき』 (中公文庫)
- 内田百輭 『新編 ノラや』 (福武文庫)
これだけ買うと、かなり重くなってしまいました。家まで持ち帰り、珈琲を飲みながら、あれこれ思いをめぐらせ、一冊一冊品定めをする。こういう時が至福の時です。