本日のブログから

[1] 「オヨヨ書林」のサイトを見ると、何と金沢に移転することが書いてありました。また突然になぜ? その理由は定かではありません。今年青山に移転した時も驚きましたが、今回の移転も同様です。

サイトでは青山での営業は11月30日までとのこと。12月の下旬には金沢の21世紀美術館の近くの店舗(金沢市竪町14-1)で営業を開始するといいます。頑張って下さい。詳細は「オヨヨ書林」のサイトをご覧下さい。

[2] 毎日新聞 11月22日付朝刊の書評欄で、堀江敏幸さんが虫明亜呂無著『仮面の女と愛の輪廻』(清流出版)を取り上げていました。この書評が今週の書評の中で一番印象に残りました。

先に当ブログでも虫明亜呂無さんのことを掲載しました。それまで虫明さんの著作活動についてはあまり関心がありませんが、『虫明亜呂無の本・3 時さえ忘れて』(筑摩書房)を読んで再評価したいと思いました。

[虫明亜呂無さんの3冊]
1. 『肉体への憎しみ』(スポーツ小説・エッセイ)
2. 『野を駆ける光』(競馬論)
3. 『時さえ忘れて』(スポーツ論)

この1と2を今年の3月から待っているのですが、まだ入手できていません。いつかきっとと思っているのですが、これだけ待ってもムリなので、購入を考えています。( ちくま文庫の3冊でもいいのですが、これもいま入手するのがむずかしい。)

虫明亜呂無さんの『仮面の女と愛の輪廻』と『女の足指と電話機 回想の女優たち』(ともに清流出版)については次の書評をお読み下さい。ともにいい内容です。

1. 毎日新聞 書評欄より
  堀江敏幸 虫明亜呂無著『仮面の女と愛の輪廻』(清流出版)
2. 「qfwfqの水に流して」の「去年の雪、いまいずこ
  虫明亜呂無著『女の足指と電話機 回想の女優たち』(清流出版)

仮面の女と愛の輪廻       女の足指と電話機―回想の女優たち