12月の新刊文庫の紹介
先に12月の新刊文庫について取り上げましたが、「悪漢と密偵」を再度チェックし、気になる文庫をまとめてみました。
(11/5のブログを見ると、なんと同じことを書いています。内容が少し違うので、このまま掲載します。)
- 野口冨士男/武藤康史 『野口冨士男随筆集 作家の手』 ウェッジ文庫 780円 12/21
- 薄田泣菫 『独楽園』 ウェッジ文庫 700円 12/21
- 堀田善衞/紅野謙介 『天上大風堀田善衛エッセイ集成』 ちくま学芸文庫 1,470円 12/9
- 大村彦次郎 『文壇栄華物語』 ちくま文庫 1,470円 12/9
- 堀江敏幸 『一階でも二階でもない夜 回送電車(2)』 中公文庫 680円 12/19
やはり、今月も注目はウェッジ文庫です。この2冊は当然購入です。また大村彦次郎さんの文庫も、文壇3部作の一冊ですので、文庫で揃えたい。堀江さんの本は文庫で集めていますので、これも購入したい一冊です。
こう列挙すると、切りがありません。どんどん読みたい本が並びます。これをすべて購入していると、経済的にきつくなります。ムリのない範囲でと思っているのですが、12月もまた予算オーバーになってしまいそうです。
今年の買い納めという理由をつけて、堀田善衞/紅野謙介『天上大風堀田善衛エッセイ集成』を落とし、残りの4冊を購入しようと思います。かといって、心残りはありますが、これもまた仕方なし。諦めも肝心です。