今日のブログから

今日、いつもの通りブログめぐりをしました。目立った記事がなく、何を書こうかと迷っていました。そうはいっても、ブログを一巡すると、記憶に残っている記事がいくつかあるものです。

そのひとつは荻原魚雷さんの「文壇高円寺」11/12「自動販売機的な言論」というブログです。これはまだ完結していないので、内容については後日触れるとして、取り上げている本が鮎川信夫著『一人のオフィス』(思潮社)でした。

この『一人のオフィス』はいま書棚に並んでいます。これは、鮎川さんが「週刊読売」に掲載していた時評をまとめたもので、初版は1968年に出ています。装画・装幀は真鍋博さん。

この本をぱらぱらと読み始めてしまいました。

次に「オベリスク日録」の11/12「洲之内徹の生涯」より。ここで紹介の『彼もまた神の愛でし子か―洲之内徹の生涯』は大原富枝著、ウェッジ文庫の一冊です。記事の中で洲之内徹さんの本を紹介しています。

ここに掲載されている洲之内徹さんの本をすべて持っているわけではありません。手元にあるのが『絵のなかの散歩』(新潮社文庫)です。

絵のなかの散歩 (新潮文庫)



これ以外の文庫、『気まぐれ美術館 』と『帰りたい風景―気まぐれ美術館』(ともに新潮文庫)をまだ入手できていません。この二冊をどうにか手に入れたいものです。

amazonで簡単に購入することができるのですが、古本屋めぐりをする時に見つけたいと思っています。これが本好きの勝手なこだわりです。

気まぐれ美術館 (新潮文庫)       帰りたい風景―気まぐれ美術館 (新潮文庫)