書肆紅屋さん50冊購入

いつものようにブログめぐりをしました。「空想書店 書肆紅屋」さんのブログ11/7「本を担いでえっさほっさ」を読んで、なんと買いも買ったり、驚いてしまいました。

紅屋さんにとって、その日は<地元の図書館で年一回のリサイクルブック市と古書往来座外市があるので本を手に入れるために全力投球する日>だったのです。

まずリサイクルブック市から紅屋さんの古本購入がスタートします。手始めに7冊の古本(除籍本)を、そして次々に古本を購入し、何と40冊購入するという快挙を成し遂げました。

そのうちの30冊は主に講談社文芸文庫ちくま文庫、中公文庫なのですが、その文庫が面白そうで、値段が安い。詳しくは同ブログに文庫が掲載されていますので、ご覧ください。

本好きにとって、この3つの文庫は◎なのですが、今回のように一般の人には人気がない文庫なのかもしれません。であれば、そういう場所こそ穴場なのです。

次に往来座外市に廻り、7冊。池袋のリブロに立ち寄り、新刊1冊。最後の仕上げでBに入り、2冊購入。あれこれ締めて50冊の購入ということになりました。

因みに、あの岡崎武志さんでさえ、一日45冊がおそらく最高なのではないでしょうか。それを上回る冊数です。

<五月二二日、知り合いの古書店主二人、それに、出版社営業のYさんを含め、総勢四人による「多摩地区セドリツアー」を敢行した。今回はその報告をしよう。私がこの日買った冊数は四五冊。バカだねえ、なにもそんなに買うことはない。>( 岡崎武志『気まぐれ古書店紀行 1998→2005』)

何とも凄い購入。大漁の一日。羨ましい限りです。