沢木耕太郎さんの本

いつものブログめぐり。今日は e-hon の 「新聞・TVで話題の本」を見ました。このサイトは週ごとに新聞の書評本やテレビで話題の本を取り上げています。メディア別に一覧できるので便利です。

10/25の読売新聞の書評本を見ると、沢木耕太郎さんの本を取り上げていました。一冊は『深夜特急』(1〜6)ともう一冊は『敗れざる者たち』(文春文庫)の2冊です。

すでに既刊の本をいまなぜ取り上げるのか? と思い、この書評が掲載されている「本よみうり堂」へ。その「Pick Up」というコラムで、沢木さんが取り上げられていました。これで合点がいきました。

沢木さんの多くの本の中で、いい本を選ぶとしたならば、この2冊でしょうか。本とスポーツ好きの私にとって、後者『敗れざる者たち』はスポーツ・ノンフィクションとして高く評価したいと思います。

前者『深夜特急』もすでに完結しています。多くの沢木ファンは沢木さんの本といえば、この本を薦めますが、まだ読んでいません。これを機会に読んでみたいと思います。

ブログめぐりをしていると、こうして読む本ばかりが増えます。読む時間がありません。本好きを悩ます問題は読書の時間がないことと本を置く場所がないこと。これは永遠の課題です。

e-hon の 「新聞・TVで話題の本」のページには10/29〜11/9が「読書週間」、10/27は「文字・活字文化の日 読書で家族のコミュニケーション」と書いてありました。