火曜日の古本屋めぐり
今日は一日早い古本屋めぐりをしました。時間に余裕があり、ゆっくりと本を見ることができました。それがよかったのか、いままでになくいい単行本と文庫を買うことができました。
ブログでも「モンガ堂の日記」を見ると、毎日5冊から6冊買い続けています。( モンガさんの購買力にはいつも驚きます。) また「やまねこの日記」には、今日仕入れた本が紹介されていました。掲載の本から、それぞれの嗜好がわかり、大いに参考になります。
往来堂書店の9/4の「往来堂通信」では、開高健さんの本が紹介されています。往来堂書店さんの仕入力があってこそ、これだけの開高本を揃えることができる。なんといっても、これが凄い!
[今日の購入本]
- 関川夏央『家族の昭和』(新潮社)
- 柏木博 『ミクロユートピアの家族』(筑摩書房)
- 『鮎川信夫/吉本隆明論 吉本隆明/鮎川信夫論』(思潮社)
- 山口昌男『笑いと逸脱』(筑摩書房)
- 安原顯 『乱読すれど乱心せず』(春風社)
- 深町眞理子『翻訳者の仕事部屋』(飛鳥新社)
- 松浦弥太郎『今日もていねいに。』(PHP)
- 島尾敏雄『新編・琉球弧の視点から』(朝日文庫)
- 上野千鶴子『サヨナラ、学校化社会』(ちくま文庫)
- 吉村平吉『吉原酔狂ぐらし』(ちくま文庫)
いつもこのくらいの本を購入することができたらいいのですが、毎回こういうわけにはいきません。こういう日もあり、ゼロの日もあり、釣果は釣ってからでないとわかりません。それでも棹を出し続けなければ、何も釣ることはできません。