雑誌の本の特集

ブログ「本屋のほんね」を見ていると、各雑誌が9月号で「本の特集」を組んでいることを知りました。同ブログでは、次の5冊を紹介していました。

  • CREA』 特集:読書の魔力
  • 『日経おとなの OFF』 特集:人生が変わる100冊
  • 日経エンタテインメント !』 特集:本・映画・音楽の新定番500
  • Newsweek (ニューズウィーク日本版)』 特集:いま、読むべき本 
  • 『COURRiER Japon』

夏休みの時期に合わせて、いろいろな本の特集が組まれています。最後の『COURRiER Japon』は

<表紙には書いてないけど、実は第二特集が「「本」は生き残れるか」という出版業界の特集。10ページしかないミニ特集なので、内容は薄いけど、アメリカの出版業界が対面する苦境をレポートしてくれていてそれなりに勉強になる>

という内容です。

また、8/11の「yomunelの日記」で『FRaU』でも本の特集をやっている記事をみました。それを加えると、なんと6つの雑誌が本の特集をしています。

  • FRaU』 特集:読書の時間をもう少し

各雑誌の表紙を見る限り、書店か図書館で見ればそれで済みそうな内容です。本の情報としてはひと通り目を通しておいてもいいかもしれません。

しかし、各誌の特集ですが、どうもピンときません? もっと、新しい本の読み方を、新しい本の選び方を、新しい本を提案してくれる特集を読みたいと思います。

例えば、『Newsweek (ニューズウィーク日本版)』 特集:いま、読むべき本 のような特集はどうでしょう。

<オールタイムベスト50冊を選ぶという内容なんだけど、選んでるのが日本人じゃないということで、想像もつかないランキングに。>

6冊のなかではこうした特集の方が面白いのではないかと思いますが、どうでしょう。まずは読んでから。食わず嫌いはいけません。