東京ブックフェアのこと

東京ブックフェア」に結局行きませんでした。毎年、この7月になると、この本の展示会が行われます。一度は行ってみたいと思っていますが、今年も行くことができませんでした。

今年のフェアについては毎日新聞で取り上げていました。毎年拡大し、今年も過去最大になったといいます。

<7月9日から12日の4日間にわたり、東京ビッグサイトにて行われた「東京国際ブックフェア」。今年で16回を数える日本最大の本の展示会は、海外30ヵ国からの出展も含めて800を超える出展ブース数に加えて、来場者数もトータルで6万4,000人を超えるなど過去最大の規模となった。>

この記事を読んで、業界自体が変わりつつあると感じます。しかし、それが直接古本屋に関係あるかというと、どうでしょう。あまりピンときません。

例えば、「知ったかぶり週報」を見ますと、

東京国際ブックフェアは過去最大の入場者数になったもよう。出版社のブースはこじんまりとしてきたけど、ブース内でミニ講演会をやるところが増えるなど、きちんとビジネスセミナーぽくなってきて個人的には徐々に好ましい感じに。セミナーも時間が合わなかったが聴いてみたいテーマがいくつもあった。こういうのが増えればいいのにねぇ。>

とあります。フェアに参加している人のコメントを読みますと、以前からだいぶ変わってきているようです。ならば、来年こそという思いになっています。