矢部智子『本屋さんに行きたい』

白の余白」というブログを知っていますか。これは装丁家 多田 進さんのブログです。このブログを見ると、取り上げられている本のデザインも洗練され、センスの良さを感じます。

読書ブログの中で「白の余白」のようなブログがあるどうか? すぐに思い浮かべたのは林哲夫さんの「daily-sumus」です。このブログは古本や風景などを取り上げており、対象はちがうのですが、何か共通したものを感じます。

6/20の「白の余白」で取り上げている本は次の本です。

  • 矢部智子『本屋さんに行きたい』(アスペクト)
    写真:KeikoKurita、吉村規子、岡本良治
    装丁/本文デザイン:山野英之、関田浩平

カバーデザインといい、ページのレイアウトといい、ともに素晴しい。掲載しているのは森岡書店ですが、このVP(ビジュアル・プレゼンテーション)がいい。本屋さんもこういうオシャレな店だとちょっと覗いてみたくなります。

まだまだ行きたくなる本屋さんがあるものです。素敵な本屋さんが増えるのはいいことです。また素敵な古本屋さんがあっていいと思います。

例えば、「古書日月堂」のような素敵な古本屋さんが。

本屋さんに行きたい