PHP ESSAY BOOKS

本を崩していると、山川健一さんの『みんな十九歳だった』(PHP ESSAY BOOKS)を見つけました。いつどこで買ったのか? 定かではありません。いまさらながらPHPでこうしたESSAY BOOKSを出版していたことを知りました。

五木寛之さんのエッセイをはじめとしたESSAY BOOKSシリーズで次の本が掲載されていました。今はほとんど見ることができません。

太字の本は読んでみたい本ですが、今はそう簡単に見つけることが難しいでしょう。南伸坊さんの『哲学的』は角川で、そのあとでちくまで文庫化されたと思います。

そうして生き延びる本もあれば、なければ古本屋かamazonで探すしかありません。日本の古本屋やamazonを調べ、あるうちに購入しておいたほうがいいのかもしれません。

企画本は売れれば続くのでしょう。売れない場合は知らぬ間に消えていきます。これは商品としてのライフサイクルですから仕方がありません。

PHP の「ESSAY BOOKS」はどうだったのでしょう。「廣済堂ライブラリー」はまだ続いているのでしょうか。DAI-X出版の「就職しないで生きるための仕事と生活のライブラリー」は終了したのでしょうか。

「就職しないで生きるための仕事と生活のライブラリー」の1冊目があの松浦弥太郎さんの『最低で最高の本屋』でした。