高円寺「均一祭」
高円寺の西部古書会館で「大均一祭」が開催されました。13日(土)は200円均一、14日(日)は100円均一。日曜日は予定があり、土曜日に行きました。
10時オープンでしたが、会場に到着したので10時20分頃。すでに多くの人が古本を見ていました。特に中高年が多く、無心に本を物色していました。何と言っても展示即売会は先手必勝です。
新古書から黒い本まで多種多彩の本が棚に並んでいました。さっと流して、じっくり見ること。手にはすでに5冊以上の本を持ってました。もう一巡して、10冊近くなりました。
各本を再度中見し、線引き本や汚れの取れない本を棚に戻し、残った本が5冊。それをレジに持っていき購入しました。200円均一なので、5冊でなんと1000円です。
[昨日の購入本]
- 高橋英夫 『わが林達夫』 (小沢書店)
- 臼井吉見 『蛙のうた』 (筑摩書房)
- 村松友視 『俵屋の不思議』 (世界文化社)
- 田中優子 『連』 (河出書房新社)
- マルグリット・ユスナール『三島あるいは空虚のヴィジョン』
(澁澤龍彦訳・河出書房新社)
この5冊、まずまずといったところ。今日は200円本を100円にして売り切ることになると思います。100円の追加本があるのかどうか。どちらにしても今日はムリでした。
ブログめぐりの中で、「読書で日暮らし」のTsubuteさんが神奈川の反町古書会館展に行ったそうです。講談社文芸文庫を4冊購入していました。なんとも羨ましい。
最近は講談社文芸文庫を見つけることが難しくなっています。古本屋さんでも「ブ」でも久しく買っていません。しかし、Tsubuteさんのようなこともあるので、古本屋めぐりや展示会めぐりはやめられません。