紅屋さんの「新刊、新刊、新刊」

4/28「空想書店 書肆紅屋」の「新刊、新刊、新刊」ブログを読んでやられた!と思いました。3冊の新刊を紹介しているのですが、この3冊すべてほしい新刊でした。

当店のブログでも北原尚彦『古本買いまくり漫遊記』(本の雑誌社)を紹介したのですが、次の2冊もぜひ購入したい本です。

前者の著者佐藤嘉尚さんは『「面白半分」快人列伝』(平凡社新書)、『「面白半分」の作家たち』(集英社新書)を書いています。その佐藤さんが「面白半分」の初代編集長吉行さんをどう書いているのか興味があります。

後者の獅子文六さんについては毎日新聞の「今週の本棚」(Web版あり)で、川本三郎さんが書評を書いていました。それを読んで、まったく知らない獅子文六さんのことを知りたくなりました。

いい書評を読むとその本が読みたくなります。


人を惚れさせる男―吉行淳之介伝       獅子文六の二つの昭和 (朝日選書)