仕入−在庫−販売のいい循環を

昨日ブック・ダイバーでの「ふるぽん秘境めぐり」の打ち上げの際、本の仕入から販売について話題になりました。各自それぞれの方法で本を仕入れています。仕入が大事であることは言うまでもありません。

しかし、本を仕入れる場合には資金と時間が必要です。リアル書店であれ、ネット書店であれ、この2つがないと、いい仕入ができません。どう資金を工面するか、どう時間を創るか。

また仕入れた本を置く場所も問題です。一定の本を確保して、書店をオープンしますが、その本をどこにおくかということを考えなければなりません。そして仕入−在庫−販売のいい循環をどう創り出すか。

これらの問題は各自共通の問題でした。それぞれが創意工夫をしていますが、それらを参考にしながら、自分の仕入、資金と時間、在庫を見直してみたいと思いました。

週末に岩佐東一郎『書痴半代記』(ウェッジ文庫)を購入。読み始めたら一気に読了しました。この本の中に流れる時間、ゆったりしておおらかで、なんともいいのです。こういう時間をいつの間にか忘れていました。

書痴半代記 (ウェッジ文庫)