神保町古本屋めぐり
今日は仕事が一段落したので、御茶ノ水で途中下車し、久しぶりに神保町に立ち寄りました。今年初めてか? なんとなくふらふらと店先を眺め、田村からカレッジセールへ、そして一巡しました。
成果はというと、田村均一で2冊、コミガレはなし、その他で数冊といったところ。もっと期待をしていたのですが、今日はそれほどではありませんでした。最近は納得のいく掘り出し本に出会えません。
- 長山靖生『偽史冒険世界』(筑摩書房)
- 『鈴木いづみコレクション2』(文遊社)
- 児玉隆也『淋しき越山会の女王』(岩波現代文庫)
- スヴェン・ヘディン『シルクロード』(中公文庫)
- ジョイス『若い芸術家の肖像』丸谷才一訳 (新潮文庫)
- スタッズ・ターケル『希望−行動する人々』(文春文庫)
そのあとは、ランチョンでビールを飲み、食事をしてから一路千鳥ヶ淵へ。ちょうどその頃から小雨が降り出し、あちらこちらに傘が開き始めました。
千鳥ヶ淵は桜の名所、バスツアーの人もいて、通路は人で行き交うこともできないほどでした。ここは忍の一字で、夜桜見物。見上げると満開の桜が満天の星のように見えました。
明日まで満開のままでと思いますが、この雨しだいです。
それから今日開催された「月の湯古本まつり」に行こうと思っていたのですが、御茶ノ水で下車してしまったので、残念ながら行けませんでした。
そういう人は、「とみきち読書日記」の「第3回月の湯古本まつり」にその様子が写真とともに掲載されていますので、ご覧下さい。