ウェッジ文庫のHさん

このブログでウェッジ文庫の編集者のことを書いたら、kokada_jnetさんよりコメントあり。ウェッジ文庫の編集者がHさんという人だということがわかりました。

今日「みすず」の「読書アンケート特集」を読んでいると、作家の山田稔さんが昨年の興味を持った本を5冊挙げていました。

1. 小泉タエ『表参道』(講談社)
2. 松本昌次『わたしの戦後出版史』(トランスビュー)
3. 坪内稔典『カバに会う』(岩波書店)
4. 鶴見俊輔『悼詞』(SURE)
5. 『新編 燈火頬杖 浅見淵随筆集』(ウェッジ)

最後のウェッジ文庫について「よくぞこのような本を出してくれた」と編者の藤田三男、編集者の服部滋両氏に対して賛辞を呈しています。後者がウェッジ文庫のHさんでした。

4/20に出版される次のウェッジ文庫も注目です。

  • 岩佐東一郎 『書痴半代記』 4/20 700円
  • 橋本敏男 『増補 荷風のいた街』 4/20 780円


わたしの戦後出版史