「四谷文庫」という企画

今週も終わり新しい週が始まります。先週を振り返り、またいろいろな本を買ってしまったという思いです。ま、これは「蒐集する猿」ですから致し方ありません。

最近の購入は単行本より文庫が多くなってきています。意識してというわけではありません。ひっとすると、単行本を買うよりも文庫のほうが場所をとらないという無意識の行為か。

単行本の値段が少し高くなったのでしょうか。また「ブ」でも200円本が増えたせいでしょうか。なにより掘出し物が少なくなったことは事実です。それで勢い文庫へ。そうかもしれません。

机の周りの見廻しても、文庫の山が増えています。ダブリもかなりあると予想?されます。これだけ文庫が増えてくると、文庫だけを古本市に出してみたいという気持になります。

いつか試みてみたい企画です。企画倒れになるかもしれませんが、すばり「四谷文庫」。ブログでも何度かこのことには触れてきました。今年のいずれかの古本市で実施したいと思っています。

今日、不忍ブックストリート実行委員会から5月3日(日)に一箱古本市申し込み受付のメールが届きました。これでひと安心。ブログを見ていると、「空想書店 書肆紅屋」も同日出店。これまた愉しみです。

蒐集する猿 (ちくま文庫)