外市と一箱古本市
今日は快晴。春の陽気に誘われて外市に行きました。多くの人が本を見ていました。不況にもかかわらず、こうした本好きの方々がいるから、古本屋さんが成り立っています。
古本市といえば、今日の正午から第8回一箱古本市の店主募集が始まりました。私も早速応募しましたが、応募状況はどうなのでしょう。今年北九州や仙台でも一箱古本市が開催されます。
2005年からスタートした一箱古本市ですが、ことしで秋も含め、8回目となります。前にもブログに書きましたが、初回だけ不参加でした。そのあとから出店し、今年で7回連続となります。
四谷書房を始めようと思ったのも、この一箱古本市からです。またこの古本市を通して、本好きの皆さんを知ることができました。そうした人のつながりが拡がりました。
当初こうなるとは本当に予想もしていませんでした。予想外の愉しい展開に自分自身驚いています。今年5月の一箱古本市には5/3に出店したいと思っています。
また、4月15日(水)〜19日(日)5日 間 神保町のダイバーで開催される古本市「ふるぽん秘境めぐり」にも参加する予定です。こちらもお楽しみに。詳しくは後日当ブログにてお知らせします。
今日は春のような1日でした。加藤周一さんの『高原好日』(ちくま文庫)を読了しました。今日買った本の中から日高敏隆さんの『春の数えかた』(新潮文庫)を読み始めています。
外市と古本屋めぐりで購入した本
- 日高敏隆『春の数えかた』(新潮文庫)
- 小谷野敦『恋愛の昭和史』(文春文庫)
- 加藤周一『世界漫遊記』(講談社学術文庫)
- 中野美代子『西遊記の秘密』(福武文庫)
- 藤原新也『乳の海』(朝日文芸文庫)
- 高見順 『終戦日記』(文春文庫)
- 森田たま『もめん随筆』(新潮文庫)
- アンドレ・モロワ『文学研究(Ⅰ)』(新潮文庫)
- アンドレ・モロワ『文学研究(Ⅱ)』(新潮文庫)