見たり買ったり

3/1の「東川端参丁目の備忘録」の購入本の中で欲しい本が何冊かありました。その中から3冊紹介します。

例えばすでに購入の『昭和史』は平易明快に書かれています。普通の歴史本のような事実の列挙でなく、語りとしての歴史を読むことができます。

  • 江弘毅『街場の大阪論』(バジリコ)

この本は一部で注目の江弘毅さんの本です。街の雑誌『ミーツ』前編集長で、先に『「街的」ということ』(講談社現代新書)を書いています。

3/5のブログ「桂枝雀は終わらない」で取り上げましたが、ここに移動しました。草森さんのライフワークが「穴」であったことを知りました。

<世界は穴。老荘思想の本質を「穴」に見出だし、「穴」をライフワークとしながら昨年急逝した評論家草森紳一。マンガ、文学から文化、時事まで、「穴」をめぐる硬軟織り混ぜたさまざまな残された文章を一堂に。穴的思考大全。>

幕末史   街場の大阪論   「穴」を探る



また、今週は古本の日もなく、あわただしい日々が続きました。今日はどうにかいつもの古本屋さんに立ち寄れました。さて、本棚を見始めましたが、どうも集中力がなく、一巡途中で帰りました。購入本は次の通りです。


月とメロン


*1:半藤さんのこの本、ブログ検索すると、1/7と2/14にも取り上げていました。まだ購入していないので、何度も取り上げています。記憶力にいささか戸惑いあり。