堀田善衛さんの日記

今日はずっと読み続けていた『堀田善衛 上海日記』(紅野謙介編)を読み終わりました。いろいろなことを考えさせる本でした。次に読もうと思ったのは堀田善衛『オリーブの樹の蔭に−スペイン430日』(集英社)です。

1945年から一気に時代を超えて1977年。場所は上海からスペインに。それは堀田さんが『ゴヤ』の4部作を完成した年でした。堀田さんはこの年月を経て、どうのように変わったのか。期待して読みたいと思います。