今日購入する本

朝、新聞に加藤周一さんのお別れの会の記事が掲載されていました。大江健三郎さん、水村早苗さん、吉田秀和さん、鶴見俊輔さん*1の送る言葉が紹介されていました。

それぞれが加藤周一さんの印象を語り、その仕事の大きさを賞賛していました。加藤周一さんという知の巨人は昨年まで社会・文化について鋭い分析をし、それを論理的に解明をしてくれました。

混迷を深める日本で、加藤さんのような人を失うことはは大きな痛手ですが、それを嘆いてもどうなるものでもありません。自ら考えること。私が加藤さんから学んだことはこのことです。

この記事を読んで、今日書店に行き買う本が決りました。今日この本を買いましたということになるはずです。

*1:この四人のうち鶴見さんだけがこの会に参加していません。「欠席のため代読」とありました。健康状態が良くないのでしょうか。