再び青木正美『古本屋群雄伝』

ブログを読んでいると、年末の予定についての記事が増えています。12月に入り、あっという間に今日。そして今年も終わりと書く日までまたあっという間。そんな気忙しい師走、冬休みまであと少しです。

すでに紹介しました青木正美古本屋群雄伝』(ちくま文庫)を再度取り上げたいと思います。これは岡崎武志さん山本善行さんが自らのブログで取り上げ、絶賛しているからです。

古本屋群雄伝 (ちくま文庫)


例えば、岡崎さんの場合は

青木正美さんから『古本屋群雄伝』ちくま文庫が届き、さっそく読み始める。おもしろい、おもしろい。>を書き、最後に<青木さんはこれまでたくさん古書関係の本を出しておられるが、おそらくこれが最高傑作ではないか。>

といいます。

また、山本さんの場合は

青木正美さんから、『古本屋群雄伝』(ちくま文庫)が届く。
早速読み出すが、これは、はっきり、面白い。ゆっくりゆっくり愉しもう。今年のベスト5に入るだろう、という予感(まだ途中なので)。>

途中であっても、ここまで書いています。

今日外出した際、書店に行き、『古本屋群雄伝』を探しました。またそろそろ出てもいい文庫がまだ出ていないので、それを探し、2冊一緒に購入しました。

その文庫は浅見淵随筆集『新編燈火頬杖』(ウェッジ文庫)。まずは『古本屋群雄伝』から読もうと思います。