雨の日は本を読む

今日は天気予報通り午後から雨が降りました。まだ雨降り止まず、夜半に小降りになり、明日は曇りか。こんな日はいつものように本を読んで過ごしました。3連休も今日で終わり。明日からまたいつもの日々が始まります。

それにしても、雨の日は外にも出られないので、読書に最適。どんどん読み進む。勢いに任せて読んだ本、何と3冊。こういう日もあっていいと思いました。あまりに気忙しい日が多いので。

今日はすでに読んだ本、常盤新平著『ザ・ニューヨーク・アイ・ラブ』から1人の書評家を紹介したいと思います。この人の名はミチコ・カクタニさん。常盤さんが敬愛してやまない、ニューヨーク・タイムズの書評家です。

<カクタニさんは名前から日系のアメリカ人と察せられるが、彼女の存在は「タイムズ」の評判のいいレストラン時評を毎週書いているミミ・シラトンのように謎に包まれている。そして、シラトン女史の書くものと同じく、カクタニさんのエッセイや書評を待ちかねて読む「ニューヨーク・タイムズ」の読者もきっと多いはずだ。>p248

どういう書評を書くのか、知りたいと思い、「ニューヨーク・タイムズ」のHPへ。そこでMichiko Kakutaniで検索すると、まだ健在でその書評を読むことができます。さて自分の英語力でどの程度まで読めるか。これが問題です。

常盤さんはこうしたいい書評家のガイドにより、アメリカのフィクションやノンフィクションを読んできたことがわかります。

それ以外も、「ニューヨーク・タイムズ」、「タイムズ」、「パブリッシャーズ・ウィークリー」を読み、アメリカの雑誌は「ニューヨーカー」、「ニューヨーク」、「エスクァイア」の3誌がニュースソースです。

各HPを見るにつけ、自分自身の英語力のなさに愕然とします。英語力があれば、バリバリと新聞と雑誌を読み、グローバルな情報をつかめるのにと思います。まだこれからでも遅くない!?