12月の新刊文庫

読書ブログの中の新刊紹介から気になる本をメモしています。そのメモがその月の新刊購入リストになります。その中から、何冊かに絞込み、毎月新刊を購入しています。

また、未購入の新刊は古本屋さんの店頭に並ぶか、「ブ」の棚に並ぶか、いずれにしても、待つこと数ヶ月で手に入れています。万一無理な場合は購入することになります。

本は欲しいと思ってすべて買えるわけではありません。読みたい気持と財布の事情を一致させないと、あとで大変になるのは自分自身。ここがいつもの難所です。

今日メモした本は「書林雑記」の「気になる12月刊文庫」からです。

前者はあの『古本屋五十年』(ちくま文庫)を書いた青木さんの文庫です。古本屋の方々は奇人変人怪人が多いといわれています。どんな奇人が登場するのかはお楽しみに。

後者は当時注目された「趣都」= 秋葉原の誕生について書いた森川さんの本の文庫化です。単行本で読んだときの面白さが手軽に読めるようになりました。さて、解説は誰が書いているのでしょう。*1

趣都の誕生 萌える都市アキハバラ

*1:下の写真は森川嘉一郎趣都の誕生』の単行本のカバーです。