今日は新刊の日

今日水曜日は古本の日なのですが、古本屋街を廻れず、いつもの新刊書店に立ち寄りました。新刊のコーナーを見、当ブログで紹介した本を探し、雑誌コーナーをチェックしました。

まずブログに掲載の堀江敏幸『子午線を求めて』(講談社文庫)を購入しました。次に雑誌コーナーで毎日ムック「神田神保町古書街2009」(毎日新聞社)を発見しました。

そこには宇崎竜童さんのインタビュー、黒岩比佐子さん、石田千さん、岡崎武志さんのエッセイが掲載されていました。このムックについては今日の『晩鮭亭日常』と『okatakeの日記』でも取り上げています。

岡崎さんはそのエッセイで神保町でなく下北沢の古本屋さんを紹介していました。下北沢にも、個性的な古本屋が増えているようです。これを読んで、下北沢を行きたくなりました。それも秋晴れの古本日和の週末に。

それから、先日当ブログで紹介した松浦弥太郎『軽くなる生き方』(サンマーク出版)も買おうと思いましたが、手に取り読み出すと止まらなくなり、一気に読んでしまいました。

松浦さんのわかりやすいいつもの文章で、いままでの体験を語りながら、自分自身の生き方を語っています。生き方の部分では既刊本の内容と重複する所もありますが、新鮮な印象が残りました。