今日は文庫ばかり
久しぶりに古本屋めぐり。買いも買ったり、文庫ばかり10冊以上。それもちくま文庫中心に。購入した本がいま机の上にあります。
- 堀田善衛 『スペインの沈黙』
- 坂口三千代『クラクラ日記』
- 松沢呉一 『ぐろぐろ』
- 谷川俊太郎『ナンセンス・カタログ』
- 谷川俊太郎『谷川俊太郎の33の質問』
- 佐高信 『タレント文化人筆刀両断!』
- 糸井重里 『私は嘘が嫌いだ』(以上、ちくま文庫)
- 大村はま 『新編 教えるということ』(ちくま学芸文庫)
- 荒俣宏 『新編 帯をとくフクスケ』
- K・ケレーニイ 『ギリシアの神話−神々の時代』(以上、中公文庫)
- 鹿島茂/井上章一『ぼくたち、Hの勉強しています』(朝日文庫)
そういえば、今朝の日経新聞の文化欄で、「堀田善衛 没後10年 乱世を描く著作に再評価」と題して、堀田さんが取り上げられていました。
堀田さんの著作で印象に残っているのは、『若き詩人たちの肖像』であったり、『方丈記私記』であったり、大作『ゴヤ』であったり、・・・・・。最後の『ゴヤ』が掲載されていたのは朝日ジャーナルでしたか。
宮崎駿監督も、堀田さんを高く評価し、その著書を愛読しているといいます。そのスタジオジブリも展示に協力する「堀田善衛展 スタジオジブリが描く乱世」が10月4日〜11月24日に神奈川近代文学館で開催されます。
また11月には集英社から『堀田善衛上海日記』が刊行されるといいます。堀田さんへの再評価が高まる中、もう一度読んでみようと思っています。