今日は文庫ばかり

久しぶりに古本屋めぐり。買いも買ったり、文庫ばかり10冊以上。それもちくま文庫中心に。購入した本がいま机の上にあります。

     タレント文化人筆刀両断! (ちくま文庫)


そういえば、今朝の日経新聞の文化欄で、「堀田善衛 没後10年 乱世を描く著作に再評価」と題して、堀田さんが取り上げられていました。

堀田さんの著作で印象に残っているのは、『若き詩人たちの肖像』であったり、『方丈記私記』であったり、大作『ゴヤ』であったり、・・・・・。最後の『ゴヤ』が掲載されていたのは朝日ジャーナルでしたか。

宮崎駿監督も、堀田さんを高く評価し、その著書を愛読しているといいます。そのスタジオジブリも展示に協力する「堀田善衛スタジオジブリが描く乱世」が10月4日〜11月24日に神奈川近代文学館で開催されます。

また11月には集英社から『堀田善衛上海日記』が刊行されるといいます。堀田さんへの再評価が高まる中、もう一度読んでみようと思っています。