読書の秋、新刊続々
爽やかな秋です。涼しいというよりも肌寒さを感じます。それにしても今年は夏は、秋はやはり、もう年末で、1年が終わります。時は足早に去っていき、また一つ歳を取ります。
各地で一箱古本市だけでなく、いろいろな形での古本市(祭り)が開催されます。読書ブログで知ったのですが、五反田で「第1回五反田アートブックバザール」が開催されるといいます。ブログを見ると、仕掛け人は「古本うさぎ書林」さんです。
この秋は本のイベントが多すぎるくらい、毎週末はどこかで何かが行われています。そうしたイベントも愉しみなのですが、何といっても新刊! いい本が目白押しで、さてどれを買おうかと迷いばかりが先行します。
【気になった10月の新刊】(価格は税込)
- 平井一麥
『六十一歳の大学生、父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む』(文春新書) 10/20 945円 - 木田元
『なにもかも小林秀雄に教わった』(文春新書) 10/20 788円 - 大久保喬樹
『 「洋行」の時代 岩倉使節団から横光利一まで』(中公新書) 10/25 819円
それからこの2冊は単行本です。四方田さんの本は岩波書店の「図書」に掲載していたものでしょうか。であれば、断片的には読んでいるので、今回はパス。その代りに、鴻巣友季子さんの本に注目したい。