古書日月堂 秋の企画展
いつも愉しみにしているのが「古書日月堂」のブログです。このブログも深い赤をアクセントにユニークなレイアウトになっています。そして店主佐藤さんの古書選びは洗練卓越しています。
ブログには古書店の日々が書かれていますが、いい本を、いい企画を、と戦っている姿勢が清々しく、また潔い。同ブログは読書ブログの中で必見必読のブログです。
その「古書日月堂」が秋の企画展を開催することが掲載されていました。参加希望の方は事前申し込みが必要です。詳細は「古書日月堂」のブログ「Open House Market 2008 October」をご覧下さい。
尚、古書店の企画ですが、本の販売はなしとのこと。
【Open House Market 2008 October】
見る買える!
解体直前・昭和の住空間を訪ねる特別な一日
都内二邸で連続開催
- 2008年10月12日(日) 10:00 〜 18:00
Series 1 築73年・ムラカミさん家に見る昭和のくらし
− 東京都大田区・村上邸
- 2008年10月26日(日) 10:00 〜 18:00
Series 2 築76年・スズキ邸に見る和のしつらえ
− 東京都中野区・鈴木邸
サイトを見る限り、Series 1 の画像がアップされていますが、Series 2 の画像はまだ掲載されていません。しかし、村上邸の写真を見ると、そこには昭和のくらしがあり、何か懐かしい温もりを感じます。
かつては、ああだった、こうだった、そうだった、とその時代が甦ります。すべて記憶にあるわけではないのですが、でもいつかどこかで見た情景がそこにはあります。
古書日月堂の魅力はこの企画力の素晴らしさです。