読書ブログから

最近の読書ブログから。まずは黒岩さんの新書『歴史のかげにグルメあり』(文春新書)。これがいいらしい。「okatakeの日記」を読みますと、黒岩さんの仕事ぶりを絶賛。

また、「okatakeの日記」を読んでいると、「ユーミンベスト10」が紹介されていました。今日たまたま買った週刊文春には「私が好きなサザンの唄」が掲載されていました。

<いまの気持で(ユーミン)ベストを選べば、「雨のステイション」「天気雨」「卒業写真」「夕涼み」「最後の春休み」「霧雨で見えない」「海を見ていた午後」「よそゆき顔で」「晩夏」「潮風にちぎれて」といったあたりか>

これが週刊文春のサザンのベスト10。この曲を聴きながら、桑田佳祐さんの『平成NG日記』でも読みましょうか。

1. TSUNAMI
2. いとしのエリー
3. 希望の轍
4. 真夏の果実
5. 涙のキッス
6. 勝手にシンドバッド
7. 夏をあきらめて
8. Ya Ya(あの時代を忘れない)
9. チャコの海岸物語
10. 栞のテーマ

I AM YOUR SINGER (初回完全生産限定)


モンガ堂の日記」もモンガ堂さんは毎回相当数の本を買っています。中央線沿線の、古本屋めぐりはわが庭を歩くが如しでしょうか。それにしても、モンガさんが毎日のように立ち寄るO・Sの品揃えが変わりましたか。

この日誌の購入本を見ている限りでも、どうもいい本を少なくなったように気がしています。これは前にも少し触れましたが、何か事情があるのかもしれません。気のせいであればいいのですが。

ブログの冒頭に黒岩比佐子さんの新書の話を書きましたが、最後も新書の話で、終わりとします。

毎日新聞のHPを見ていると、いつもの「毎日の本棚」で草森紳一さんの本が紹介されていました。文春新書の『不許可写真』。

その内容は

<戦時中の検閲で「不許可」の印を押された写真を紹介しつつ、戦争と報道、情報宣伝の様相を縦横に読み解くエッセー>

といいます。

そこには草森さんを「3月に70歳で急逝した評論家」と書いています。草森さんは確かに評論家なのですが、草森さんって、何? という疑問がいつも残ります。