読書ブログから
[1] KINOKUNIYA「書評空間」から、岡崎武志と山本善行『古本屋めぐりが楽しくなる 新・文學入門』(工作舎)について、近代ナリコさんがその書評を書いていました。
<「均一小僧」岡崎武志と「古本ソムリエ」山本善行。高校時代からの文学の友であるふたりの繰りひろげる文学漫談。>
冒頭の文章はなんとも気になる誘い水です。この水が甘いか苦いかは飲んでみなければわかりません。読みたい人はここをクリックしてください。
[2] 各新聞社のブログでも紹介されていましたが、あの「月刊PLAYBOY」が来年1月号で休刊になります。最近の同誌がらしからぬ特集を組んでいたので、これは何かと思っていましたが、こうなるとは?
<日本版は75年に創刊。創刊直後は発行部数が90万部を記録したが、最近半年間の平均発行部数は5万5000部となっていた。>
といいます。この雑誌も一躍注目された時期がありましたが、発行部数の低迷を考えると、その役割を終えたということでしょう。
[3] これも同じ各社のブログでも取り上げられていた、「洋販」の自己破産とブックオフが青山ブックセンター支援するという記事です。海外書籍の輸入販売大手の日本洋書販売が31日に倒産しました。
それに伴い、<洋販ブックサービスは書店の青山ブックセンターと流水書房を展開しており、ブックオフコーポレーションの支援で営業が続けられる見通し>といいます。
それだけブックオフが好調なのか。それだけの余力があり、意図があるから支援するのでしょうが、この点については次のブログを一読下さい。
「本屋のほんね」
7/31「洋販の倒産」
「海難記」
8/1「洋販自己破産、青山ブックセンターはブックオフ傘下入りか〜出版敗戦本格化」