『「プガジャ」の時代』

7/12「東川端参丁目の備忘録」の「購入本」のなかで、『「プガジャ」の時代』(ブレーンセンター)という本が紹介されていました。

プガジャ」とは何か? 今朝の日経新聞の読書欄に、その本のことが書いてありました。

この本は大阪府立文化情報センター主催の市民講座を書籍にするという「新なにわ塾叢書」の1冊。すでに2002年までに、83冊の「なにわ塾叢書」が出版され、「新なにわ塾叢書」はその続編です。

そのテーマは

<大阪の文化人の生き様をテーマにした旧シリーズに対し、大阪の文化人や文化活動の挫折や影の面に積極的に光を当てる>

ことだといいます。

そして、『「プガジャ」の時代』は

<一九七〇−八〇年代に関西の若者に人気だった情報誌「プレイガイドジャーナル」(後の「ぷがじゃ」)の誕生から終幕までを元編集者らが大阪のサブカルチャー史として振り返る>

という内容です。「ブガジャ」とはこの意味だったのです。東京にいると、関西の情報が少なく、大阪の文化をあまり知らないのが現状です。

関西/大阪のことを知るためにも、読んでみたい一冊です。