昨日午後は古本屋めぐり
昨日は午後時間が空いたので、古本屋めぐりをしました。今週はストレスが溜まっているせいか、なぜか思い切りよく買っています。いい本があったことも事実ですが、今週はいつもの倍ぐらいは買ってしまいました。
[昨日の購入本]
- 木内 昇 『ブンガクの言葉』(青幻舎)
<明治・大正・昭和の文学には、今を生きてゆくヒントがたくさん詰まっていた。ひとつの言葉から名作を読み解いた、19のエッセイ。>
- 小山 織 『引出物』(マガジンハウス)
これが今回のヒットか。Japanese Gifts とサブタイトル。なにより写真がいい。装幀が日本的。内容もしっとりとした感じ。写真は梶洋哉。
どうも和書に重点に本を買っているのですが、この2冊のような洋書は極力抑えています。洋書も蒐集し始めると、本の置き場所がなくなります。ですから、「どうしても」という本以外は買わないようにしています。
本当にそうしないと、部屋から本が溢れ出すことになります。それは絶対に避けなければなりません。「どうしても」は「気に入れば」と同義となると、際限なくなりますので要注意。
しかし「どうしても」という本があれば、買ってしまう! これは一種の習性というより、「古本病」といったほうがいいのかもしれません。(「古本病のかかり方」はわかるのですが、「古本病の治し方」はないのでしょうか)