今日は古本屋めぐり
今日は久しぶりに古本屋めぐりをしました。梅雨空で、時折晴れ間が見え、夜には小雨という一日でした。今週は古本の日もなく、ひたすら仕事の毎日でした。今日は思い切っていい本と見つけようと意欲ばかりが高まりました。
その気持が空回りしないように、まずは新刊書店で購入したのが、
の2冊。これは今日の景気づけとして。
特に『BRUTUS』(「緊急特集井上雄彦」)7/1号はたいへん売れているようで、内容充実の一冊です。*1 もう一冊、高島俊男さんの「お言葉ですが・・・」のシリーズもこの文庫で9冊目になります。『週刊文春』の連載は終了しましたが、これからも文春文庫で続刊されるといいます。
次に古本屋へ。購入本は次の通りです。
- 長田 弘 『記憶のつくり方』(晶文社)
- アリエル・ドルフマン他 『ドナルド・ダックを読む』(晶文社)
- 小山文雄 『ことばの森へ』(NHK出版)
- 廣澤 昌 『新しきこと 面白きこと』(文藝春秋)
- 高橋英夫 『京都で、本さがし』(講談社)
- 西岡常一 『木のいのち木のこころ』(新潮文庫)
- 石垣りん 『夜の太鼓』(ちくま文庫)
- 上野千鶴子『国境 お構いなし』(朝日文庫)
と、計8冊。何冊かは在庫補充なのですが、今日は極力自分で買いたいものを買おうという意図で購入しました。中でも、『京都で、本さがし』はいま読んでいる武藤康史『文学鶴亀』と一緒に机の上に置いてあります。
さらにもう一ヶ所廻ろうかと思いましたが、今週の疲れの出たのか、すでにその気力はなし。やはりこころもからだも余裕がないと、いい買物もできないのかもしれません。それにしてはまずまずの購入か。自画自賛。とにかく本を片手に帰途につきました。