すごい本がきた

図書館から、予約本が届いているので取りに来てください、との連絡があり。小雨降る中、取りに行きました。図書館のカウンターで受け取ると、単行本2冊以上の厚さがあるのは確か。何とも分厚い本で驚きました。

その本、斎藤美奈子さんの『本の本』(筑摩書房)です。1994年〜2007年の書評を集めた「初の書評集」といいます。本についてかなり書いている印象があったので、今回が初とはこれまた驚きでした。

それにしても、ボリュームといい、カバーデザインといい、文字の大きさといい、ビックリな本になっています。これをどのくらいで読むことができるのか。本というより書評の辞書といったほうがいいのかもしれません。

この本、やはり読むというより引くか。図書館から借りて2週間では読めないので、無理せず返却して、この「辞書」を買っておいてほうがいい、そんな気がします。しかし、参った。