ブログめぐりは愉しい
空想書店 書肆紅屋さんの5/12ブログ「ブックオフの業績見通し」で「ブ」の経営状況を詳しく書いていました。
「ブ」のいままで、いま、これからを数値が指摘されると、説得力があります。「ブ」の経営指標を見ても、頭打ちの傾向にあります。会社経営の利益向上とスクラップ&ビルドによる店舗運営の効率化が今度の課題となります。どこもかしこも大変です。
Mの日記@古本Tの5/9「外山滋比古さんの本」では、先日の一箱古本市でプレゼントした外山滋比古さんの『思考の整理学』(ちくま文庫)について書いてありました。Mさんはさらに『エディターシップ』(みすず書房)を読んで、その中からいくつもの引用を記しています。
昨日また外山さんの『「読み」の整理学』をブログで取り上げました。『異本論』もよかった記憶があります。外山さんは多作です。その本のあまりの多さに敬遠されてしまうのかもしれません。
yomunelの日記では5/12「ハハに就いて」を読みました。やはり、うまい文章だと改めて感心しています。
yomunelが書くと、母の日のストーリーもなにかすっきりとした印象を残します。冒頭ハハのガンの話から、いままでのハハとの関係について書いています。特に末文が気に入っています。
<でもきのうのことを素直に謝ることはできない。Hard to Say I'm Sorryだから。まあ、今度電話で話すときは何事もなかったかのように普通に接しようと思う。それが精一杯の譲歩ですからね>