昨日外市に行く
昨日5/3は歩き回ったせいか、どっと疲れが出ました。それもそのはず。一箱古本市を完走し、その勢いで外市にも行きました。昨日書いたブログも数ヶ所乱れていましたので、今朝修正しました。( 夜書き、朝読み直し、加筆修正。不十分な点、ご容赦の程。)
外市には午後2時過ぎに着き、ひと通り各店の棚と箱を見て廻りました。雨も小雨になり、上がり始めていました。ビニールシートをかけた箱もあったのですが、そのシートを上げ、箱の中を見せてもらいました。
一箱は分散型出店ですが、外市は集中型です。いつもながら参加店が多数、回を重ねるごとに新しい店も加わり、「一点集中、全面展開」をしています。その中でも、ひときわ目立っていたのが古書現世さんです。やはり力の入れ方が違います。棚も箱も見ましたが、さすが!と溜息ばかり。
どちらかと言うと、一箱は新古書が多く出品されますが、外市はちょっと変わった古書と店主こだわりの本が並んでいました。この「こだわり」が一箱とは違う気がしました。また古本屋さんにしかない、「あ、え、お」*1があります。
外市で今回購入したのが次の本。少し勢い余ってという点もあるのですが、今日は一箱と外市でいい本を買うことができました。
[外市購入本]
- 高平哲郎 『ぼくたちの七〇年代』(晶文社)
- 如月小春 『はな子さん、いってらっしゃい』(晶文社)
- 工藤美代子『幻の町 幻の女』(朝日新聞社)
- 串田孫一 『考えることについて』(旺文社文庫)
- 小堀杏奴 『朽葉色のショオル』(旺文社文庫)
- 長井勝一 『「ガロ」編集長』(ちくま文庫)
今日(5/3)は雨でしたが、4時ごろには日が差してきました。一箱は一日開催ですが、外市は2日間。今日は予想外かもしれませんが、明日は天気がよさそうなので、取りあえず何よりです。
参加各店の「こだわり」の逸品をご覧下さい。外市、今日5/4 11時から5時まで、古書往来座にて開催しています。
*1:あ、この本なに? え、そんな本があるの。お、すごい。という本が品揃えされています。プロ・アマを分けるのはその「こだわり」の程度ではないでしょうか。