「ブ」の今後

今日のブログめぐりから、 asahi.com>BOOK>出版ニュースより「ブ」についての記事。

<古本販売大手のブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市)は24日、日本政策投資銀行などが出資する事業組合と日興コーディアル系のファンドが28日をめどに、同社の筆頭株主になると発表した>

ご承知の通り、「ブ」では昨年、ブックオフ創業者の坂本孝・前会長のリベート問題や売り上げの水増し事件が発覚しました。消費者の「ブ」離れが進む中、現在立て直しの途上でこの発表がありました。

年度末の今月「ブ」はいつもより多くの本、CD等のセールを実施し、売上増加を図っています。この時期に「ブ」セール情報を入手し、「ブ」廻りをすれば、意外にいい本が手に入るかもしれません。

しかし、問題は現場というより経営陣。筆頭株主が変わり、経営再建が加速します。どう変わるのか。現場に直結するので、今後の「ブ」の動向に注目したいと思います。

今日そんな「ブ」で加島祥造さんの『求めない』(小学館)を買いました。