冨沢良子『TOKYO 図書館日和』

今日は天気がいいので、新宿まで歩きました。新宿御苑の桜はまだ開花してはいませんが、つぼみがふっくらとした状態でした。ウェザーニューズによりますと、東京の桜の開花は90%が24日〜30日の週に開花する見込みといいます。

途中、図書館によって次の本を借りてきました。

あまり天気がいいので、屋外で読書というつもりでしたが、そういうわけにも行きません。用事を済ませて、家で冨沢良子『TOKYO図書館日和』を読みました。図書館をよく利用しているのに、東京の図書館について意外と知りません。

図書館はいつも利用するところがあればいいのですが、それ以外に利用できる個性的な図書館が数多くあります。そうした図書館を「暮らし」「海外」「文学・絵本」「芸術」「メディア」「総合」「その他」というジャンルで紹介しています。

例えば、HOUSE OF SHISEIDO ライブラリーはあの資生堂が運営している図書館で本の貸し出しは不可ですが、無料。その内部の写真を見ているだけでも、資生堂と感じさせる洗練さがあります。利用できるところは賢く利用したいと思います。(図書館で人と待ち合わせというのもいいかもしれません)

図書館に関心のある人は必見。各図書館の住所、電話、地図等も記載されていますので、便利です。個性的な図書館へのガイドブックとしては最適な一冊です。