ブログでの流行本(2)

今日はブログの流行本をもう一冊紹介します。小西康陽著『ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008』(朝日新聞社)です。yomunelさんや晩鮭亭さんらが読んでいる本で、さらには「密偵おまさの市中視廻り日録」でも紹介していました。

今回ブログで小西康陽さんを初めて知りました。どういう人なのかを調べると、音楽業界で有名なプロデューサーで、クラブ業界でも大物の一人だといいます。

1984年に結成された音楽グループ・ピチカート・ファイヴのリーダーとして、2001年に解散するまで在籍した。

小西の代表的なプロデュース作品として、慎吾ママ香取慎吾)「慎吾ママのおはロック」(2000年。プロモーション・ビデオにも出演)、深田恭子「キミノヒトミニコイシテル」(2001年)などがある。

1974年以降の音楽は聴かないものの、無類のレコードコレクターとして、また、その独特のリミックスセンスを生かして、趣味をかねて東京都内や海外のクラブでDJを務めることも多く、音楽業界のみならず、クラブ業界でも大物の1人として認識されている>(Wikipediaからの引用)

それにしても、このタイトルがなんとも植草甚一さんの『ほくは散歩と雑学がすき』(晶文社)に近い。おそらく、J・Jファンか。これを機会に読んでみたい一冊、いや二冊です。

左:『ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008』
右:『これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996』(幻冬舎)

ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008     これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996
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