ブログでの流行本(1)

書きかけのブログが消えてしまい? さて、水曜日の天気は? と?が続きます。ブログが消えたことは自分の保存ミスなのですが、なんとも朝アップしようと、フォルダを見るとファイルなし。なんとも。

昨日書こうとしていた内容は「ブログでの流行本」についてでした。ブログを日々読んでいると、古本から新刊の紹介まで掲載されており、今度はこれを読もうとか、次回これを買おうとか、いろいろな思いがめぐります。

いま本ブログ(書物ブログ)で取り上げられている本は武藤康史著『文学鶴亀』(国書刊行会)です。これははてなのアンテナに登録してあるブログでも取り上げられ、黒岩比佐子さんのブログ「古書の森日記 by Hisako」でどどめを刺された感じがします。

なんと、著者武藤さんと黒岩さんが慶応の同じ文学部出身であり、武藤さんからの手紙はすべて旧かな旧漢字であったそうです。すごい友だちもいるものです。そして最後にこう結んでいます。

<最近はゼミ会でも会っていないが、こうして活躍ぶりを知ると本当にうれしくなる。いま、一番お勧めの1冊です>

こうなると、やはり買って読まねばならない本となります。こうして、ブログの輪が拡がって行き、これを読んだ人が本を買い、ブログに書き、またそれを読んだ人がまた本を買い、ブログに書き・・・・・。そんな展開がこれからの本の買い方なのかもしれません。