ブログめぐりから

今日いつものようにブログめぐりをしました。いくつか気になった話題がありました。陽が東から昇り、西に沈むのですが、一日として同じ日はなく、毎日なにかしら変化があります。

1. 本よみうり堂から

<老舗の女性雑誌「主婦の友」が、5月発売の6月号で休刊する。背景には、長引く雑誌不況と既婚女性のライフスタイルの多様化がある。>

ここでまた「主婦の友」が休刊になりました。その記事を見ますと、この他にすでに、86年に「婦人生活」、88年に「婦人倶楽部」、93年に「主婦と生活」が休刊になりました。婦人や主婦というターゲットがもう成り立たなくなっている証しです。

雑誌不況は出版不況と同様に長引いているのですが、いまはこれが当たり前の状態です。雑誌ターゲットはいままで以上に細分化され、内容はターゲットに合わせ差別化されています。今後の雑誌のマーケットはスクラップ&ビルドを繰り返すばかりなのでしょうか。

2. 「毎日jp・毎日の本棚」から

<「週刊少年マガジン」(講談社)と「週刊少年サンデー」(小学館)が4月、合同で社を超えた新雑誌を創刊する。3月18日に正式発表する。

 両誌は共に来年、創刊50年を迎える。その記念増刊として、月2回半年間発行し、版元は両社が交代で担当する。>

これもまた雑誌の新しい方向か。予想できないことが起きるものです。休刊の雑誌のあれば、新刊の雑誌もあり、雑誌業界はめまぐるしく変化しています。驚き以上に愉しみな人のほうが多いはずです。

3. 「悪漢と密偵」から

8/21のブログに、岡崎武志さんと斎藤美奈子さんの新刊が掲載されていました。2冊とも筑摩書房から3/25に発売されます。この2冊は3月の購入本です。