2008-02-20 またまた古本屋めぐり 今日は所用で高田馬場へ。帰り古本屋をめぐり、次の本を購入、それなりに収穫のあった一日でした。 『大貫卓也全仕事』(マドラ出版)これは販売済みための補充。かつて大貫さんの広告は印象的というより衝撃的でした。それを一覧できる広告批評の別冊。 辺見 庸『いま、抗暴のときに』(毎日新聞社)辺見さんの本は集めていますが、これがあったかなかったか? 曖昧。悩んだ時は買え!で購入しました。写真はあの中平卓馬さん。 西岡文彦『編集的発想』(JIC)これもかつての在庫。いまはなし。西岡式編集的発想とはどんなものか。「編集」を考えるための一冊に。 松原隆一郎『思考する格闘技』(廣済堂出版)廣済堂ライブラリーとして出版されたもの。このシリーズも当時注目された記憶あり。いまはすでに続刊される見込みなしか。 石牟礼道子『陽のかなしみ』(朝日文庫)石牟礼さんの文庫で、あまり見かけないものなので購入。石牟礼さんの名は水俣とともにあり。 高山文彦『花火−北条民雄の生涯』(角川文庫)高山文彦の新刊『エレクトラ−中上健次の生涯』(文藝春秋)は多くの書評で高く評価されています。『花火−北条民雄の生涯』は未読でしたので購入。 谷川俊太郎『散文』(講談社+α文庫)昨年晶文社版が販売済みになり、購入リストの中に入れたあった一冊。但し、単行本の文庫化。講談社+α文庫では時々意外な文庫を発見します。 藤原新也『アメリカ』(集英社文庫)『東京漂流』で一躍脚光。それから多くを出版。新刊は『渋谷』。文庫としてあまり見かけない一冊なので購入。 末井 昭『素適なダイナマイトスキャンダル』(ちくま文庫) 末井 昭『東京デカメロン』(角川文庫)末井さんの本はまだ未読。坪内祐三さん関連で知りました。なんとなく面白そうな予感あり。 四谷書房へ