ブログめぐりから
(1) 多くのブログを一気読みしました。やはり、話題になっていたのが、草思社等の出版社の破綻のこと。今日までに、各新聞も取り上げ、いくつかのブログでもテーマにしていました。新聞は毎日と読売の記事、ブログは次を参考に。
- 読売新聞 本よみうり堂
草思社 再生法申請
- J-CAST ニュース 2008/1/10
出版業界もはや危険水域 草思社だけでない「倒産予備軍」
- 仲俣暁生さんのブログ「海難記」
「草思社が民事再生法を申請」と知って思うこと
「daily-sumus」の林さんも「酒宴」でそのことに触れ、次のように書いています。まさに、同感です。
<巷ではまたもや有名出版社の倒産が話題になっているが、今にはじまったことではないなあと思ったしだい>
(2) 暗い話題だけでなく、明るい話題を、と思って、ブログからいくつか紹介します。
まずは、「古本ソムリエの日記」の1/8「古本生活はじまる」の中から、次の記事。
<☆工作舎の近刊案内に、『新・文學入門』岡崎武志+山本善行。もうすぐだ>
古本の東西の雄がどんなことを書いているのか、今から愉しみです。今年の一番目の☆印本か。
次に、東西古本購入対決。
今年も1月から飛ばしているのが、東はモンガ堂さん。「モンガ堂日記」を見る限り、毎日古本を購入。それもO・Sでの購入。場所も近いせいもあり、日参している?のかもしれません。
それにしても朝一番でいいとこ取りしているようです。地の利でしょうか。こればかりは仕方がない。
西は何といっても、山本善行さんでしょう。ほぼ毎日古本屋めぐり。「ブ」にも足繁く通っています。古本道を究める修業のようでもあり、当たり前な生活習慣のようでもあり、なんともスゴイ。
「古本ソムリエの日記」を読むと、山本さんがどう本を選び、買っているか、それが大いに参考になります。
今日は寒い一日でした。それでも気分転換に図書館に行きました。そこで、一冊の本を見つけ、三木鶏郎さんの話に引き込まれ、そのまま借りて、今読んでいます。
田家秀樹
『みんなCM音楽を歌っていた−大森昭男ともうひとつのJ・POP』
(徳間書店)