1月の新刊

早いもので、12月も半ば。久しぶりの雨でした。そして、やられた! また傘がない? ・・・・・ 傘は社会の公共物か ・・・・。そんな一日も終わり、明日は晴れるという予報です。

ブログでは、1月の新刊の紹介が掲載されていました。その新刊の中から、次の文庫を紹介します。多田さんは『カタコトのうわごと』(青土社)や新聞等の書評・記事で気になっており、読んでみたい作家のひとりです。

多和田葉子『旅をする裸の眼』講談社文庫 1/16

もうひとり気になっている作家というよりも、ファンとしての紹介です。ブログを周遊している中で、小池昌代さんの本が文庫になっていることを知りました。今年11月の新刊『感光生活』(ちくま文庫)。

小池さんのこの本、『感光生活』があったはずなのに、書棚を探してもない? 本に紛れているのか、誰かに貸したのか、はっきりしません。本がない?

傘と本のない一日、やはり憂鬱です。

感光生活 (ちくま文庫 こ 31-1)