雨宿りはいつも

夕方雨。天気予報通りでした。傘がなく、途中で雨宿りをしました。場所はいつも書店。こういうときには最適の場所です。しかし、今日は書店が見つからず、「ブ」があったので、そこに雨が上がるまでいました。

書店や新古書店にいる時間は長くて1時間くらいか。これだけ時間があると、単行本から文庫までじっくり見ることができます。その間に雨が上がらない場合は諦めて雨の中を帰ります。買った本をビニール袋に入れて。

今日は書店でなく、「ブ」です。書棚を一巡し、何冊かめぼしいものを取り出し、選別していると、いつの間にか雨が上がりました。買った本は次の3冊。単行本はなしでしたが、「木村衣有子さんのブログ」でも取り上げた木村衣有子さんの本を見つけました。

木村さんの本は新書サイズでそれほどページ数が多くないので、帰宅途中で読了してしまいました。木村さんの文章は山の奥の湧き出る透きとおった水のような、適度に流れる爽やかな風のような印象を持ちました。

そういえば、ブログで紹介した『もうひとつ別の東京―ひそかに愛し、静かに訪ねる55景』(祥伝社)、まだ読んでいなかった。