「本の値段」について

最近は仕事が立て込み、また書店/古本屋さんに行っていません。どうも行かない日が3日を過ぎると、禁断症状が出てくるようです。ふらっと立ち寄ればいいのですが、時間が遅くなったり、気力がなくなっていたりで、何ともなのです。

ブログめぐりとブログの書き込み、これだけは続けたい、とわずかな余力で書いています。最近は少々遅れ気味ですが、その点ご覧いただいている皆様にはご容赦いただきたいと思います。

今日は前にブログで触れた「本の値段について」書きたいと思います。というのも、最近文庫・新書・単行本に至るまで本という本の値段が高くなってきた気がします。「ブ」でも均一本が一部大型店では200円になったりしています。

昨日のネットニュースを読んでいますと、あの「コクヨが紙製品を値上げ実施」とありました。「価格改定の対象商品は、コピー用紙、ノート、スパイラルノート、ルーズリーフ、単語帳、メモ、製図用品などです。コピー用紙は10月1日より17%の値上げ、その他の製品は2008年1月1日より15%の値上げが実施されます」。

値上げの理由は「世界的な原燃料と原材料の高騰」といいます。原油の値上がりの影響が紙製品にまで及んできたわけです。企業としては当然経費削減等で、現状価格維持しようとしましたが、それも限界なのです。

紙製品が値上がりするということは当然紙を使用している本にも影響します。本の価格が高くなった気がするのは、なんとなくではなく、実際なのです。これから「本の値段」も徐々に高くなることが予想されます。

作家の値段