まずは南部古書会館へ

今日は天気が小雨、どうにも動きとれない。そう思っていたら、昼ごろから上がり始めました。この時とばかりに、勇んで外にでました。めざすは南部古書会館。

昼過ぎに到着しましたが、また小雨がぱらぱらと降ってきました。一通り見ましたが、今回はあまりめぼしいものがなく、2冊購入。

そのまま五反田の「ブ」に向かいましたが、残念ながら何も購入できず。ここも久しぶりでしたが、ゼロもめずらしい。いままで外したことはなかったのですが ・・・・・。

しかしそういう日もある。

次に、新装オープンした白金台の「ブ」に行きました。場所柄から、普通の「ブ」とは違い、一階にカフェがあり、オシャレな感じでした。自由が丘の「ブ」にもカフェがありますが、それよりも本格的。

小雨にもかかわらず、女性が数多く来場していました。一階は新古書が中心で、めざす均一本(単行本は200円)コーナーは地下一階にありました。あまり数は多くなく、その中から1冊と文庫3冊を購入しました。

今日は全般的にあまりヒットがなく、どうも不完全燃焼でした。これも気まぐれな雨のせい、と自分自身を納得させ、帰って来ました。本の見過ぎで、少々目が痛くなりました。古本市や書店めぐりも、3ヶ所がいいところか。荷物は軽く、心が重い。そんな一日でした。

やはり、雨のせいだ。

家に着いて、パソコンでメールチェックをすると、図書館からのメール。前に予約していた本を確保しているとの連絡。早速、図書館に行き、その本を受け取りました。

その本、鹿島茂さんの『鹿島茂の書評大全 和物篇』と『鹿島茂の書評大全 洋物篇』の2冊。買おうか買うまいか、思案していた本で、事前予約をしていました。それが手元に!

これで少し心が晴れた。

一日わるいことばかりではありません。いいこともあるのです。そう思いながら、今ブログを書いています。

鹿島茂の書評大全 和物篇     鹿島茂の書評大全 洋物篇